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【解説】業界最長保証!マキシオン製太陽光パネルの魅力とは?

公開日: 最終更新日: 2023年07月22日 土曜日

最近流行りの太陽光発電ですが、メーカーごとの違いについて、勉強されている方は少ないのではないでしょうか?どこの太陽光パネルのメーカーでもほとんど差なんてないでしょ?と思った方もいるかもしれません。

実はメーカーによって、サイズや色の違いのほかに、ハーフタイプのパネルやコーナー用の三角の形をしたパネルがあるか など、外観だけでもわかる違いが沢山あります。

そんな中でも、最近一際問い合わせの多いマキシオンというメーカーをご存知でしょうか?
日本では国内メーカーほどメジャーではないマキシオンですが、一体どういった理由で、いま注目を浴びているのか、ご紹介します。

そもそもマキシオンとはどこの会社?

マキシオン

画像提供:Maxeon Solar Technologies

正式名称は『マキシオンソーラーテクノロジーズ』といい、2020年に米国サンパワー社より分社化して誕生しました。サンパワー社はアメリカのシリコンバレーで1985年に創業しました。38年にわたり世界最高の変換効率と信頼性で太陽光発電業界をリードし続けてきた会社です。

世界最高の変換効率と信頼性が支持され、マキシオンの太陽光パネルは、世界100ヵ国以上で導入されています。

マキシオンの特徴とメリット

太陽光

業界最長の保証から災害補償まで

製品保証は衝撃の40年保証

画像提供:Maxeon Solar Technologies

マキシオンは国内で流通している住宅用太陽光パネルの中で最長の製品保証、一般的なメーカーの製品保証が10年から25年なのに対してマキシオンではその1.5倍から2倍近い、40年の製品保証となっています。
出力保証も最長の40年で、しかも、40年目での出力保証が88.25%の業界最高出力保証値です。大半のメーカーは、10年で90%を下回った場合や25年目で80.2%未満の場合などとなっており、40年目で88.25%が出力保証値となっておりのがどれほどすごいのかわかるのではないでしょうか。

システム保証も業界最長クラスの20年保証

マキシオン

画像提供:Maxeon Solar Technologies

また、システム機器保証は接続箱や架台、ケーブルそしてパワーコンディショナと呼ばれる太陽光パネルで発電した電気を家庭でも使える電気に変換する機器を含んで、20年保証となっています。特にパワーコンディショナは通常10年~15年前後で交換が必要と言われていますが、交換費用としておおよそ20万円~30万円程度かかります。
機械はある日突然壊れることが多いですが、保証期間内であれば費用は基本的にはかかりませんので突然の出費とはならず安心です。

災害補償制度も付帯

マキシオン

画像提供:Maxeon Solar Technologies

災害補償制度も付帯しており、火災や落雷、雹災や水災などにも対応しています。他メーカーでも付帯していることはありますので太陽光発電システムの導入を検討されている方は発電量や、太陽光パネルの積載量だけではなくこういった部分も比較すると良いでしょう。

世界一の変換効率22.6%(SPR-MAX3-400)

画像提供:Maxeon Solar Technologies

住宅用太陽光パネルにおいて世界一となる変換効率22.6%を記録しています。また、この変換効率は詳しい説明は割愛しますが、例えば

A:変換効率22.6%で5kW搭載の太陽光発電システム
B:変換効率20.0%で5kW搭載の太陽光発電システム

この2つがあったとします。パワーコンディショナの変換ロスなどを一切省くと発電量は同量となるのです。ではなにが変わるのかというと、Aのほうが、Bよりもパネルのサイズが小さくなります。つまり屋根により多く太陽光パネルを乗せることができるようになるのです。電気代も上がっている近年の状況を考えると太陽光パネルをより多く乗せることができるのは大きなメリットとなるでしょう。

※2023年6月1日時点で、現在国内市場で住宅用太陽光パネルを販売しているメーカー11社のウェブサイトより得られたデータシート値の自社調査に基づく。

リサイクル可能な原材料で製造

画像提供:Maxeon Solar Technologies

太陽光パネルの廃棄物問題はよくニュースになりますが、マキシオンのパネルはLEAD FREEと呼ばれる鉛不使用かつ、資源効率の高い施設において製造されています。しかも資材の健全性・再利用などのサスティナブルな慣行について、Cradle-to-Cradle (C2C)Instituteと呼ばれる、環境に優しい製品設計とリサイクルを促進するための非営利団体にシルバー認証を与えられた世界初の太陽光パネルです。

つまり将来、太陽光パネルを処分する際も産業廃棄物とはならず、リサイクル可能な環境に配慮された製品であることもマキシオンが選ばれる一つの理由となっています。

耐久性の高さ

画像提供:Maxeon Solar Technologies

日本の住宅用の太陽光発電システムが初めて使われたのは1993年で、まだあまり長い歴史はありません。耐久性のデータに関してはこれから情報が出てくると思いますが、購入する際の判断材料として温度サイクル試験・高温高湿試験とよばれる信頼試験があります。

温度サイクル試験は-40度~85度までを1日5サイクル繰り返し、200サイクルを超えること。高温高湿試験は温度85℃、湿度85%の条件で行われ、1000時間(10年相当)を超えることが認証基準となっています。

マキシオンの太陽光パネルはそれを遥かに上回る温度サイクル試験3000サイクル高温高湿試験8000時間行っており、しかもそれでも劣化は殆ど見られない結果となっています。おそらくは屋根上より過酷な環境でこれだけの結果を残していることは耐久性の高さを如実に表しているでしょう。

デメリット

海外メーカー

日本ではメジャーなメーカーとは言えず不安に覚える方もいらっしゃると思います。ただ、世界的に見ても太陽光発電システムの業界としては歴史が長く、製品の品質、保証ともにトップクラスのメーカーです。すべてのお客様にオススメできるわけではありませんが、ぜひ選択肢の一つとして検討していただけるとよいでしょう。

パネルの種類が少ない

マキシオンの太陽光パネルの種類は400Wと375Wの2種類で、外形寸法はいずれも1690×1046×40mmと同サイズとなります。ハーフパネルやコーナーパネルなどがないため、屋根形状によってはたくさん乗せることができない場合もあるでしょう。

導入価格の高さ

信頼性と性能の高さはお墨付きです。そのため他メーカーより導入コストがかさむのは必然ともいえるでしょう。保証関係が手厚く、どこが壊れても20年間は修理代がかからないので、長期的なランニングコストでいうと金額に見合ったサービスを受けられる製品であることは間違いありません。

各メーカーそれぞれ特色があり、メリット、デメリットがあります。ご自宅にあった太陽光発電システムを導入するためにも、さまざまなメーカーで見積もり、シミュレーションを取ることがおすすめです。

まとめ

画像提供:Maxeon Solar Technologies

保証面、製品面ともに世界トップレベルの性能をもったマキシオンの太陽光パネルは、費用面さえクリアできれば、自信を持っておすすめできる製品です。

「導入するのにどのくらい費用がかかるの?」「取り付けるとどのくらい電気代が下がる?」など気になる方は、千葉県でも数少ないマキシオンの正規販売代理店であるシスコムネットまでお問い合わせください。弊社営業スタッフより案内させていただきます。

もちろん、その他国外メーカー・国内メーカーの取扱もありますのでお客様に合わせたご提案をさせていただければと思います。

昨今の電気代高騰の対策として太陽光発電システム、蓄電池、おひさまエコキュート、V2Hなどのお問い合わせが非常に増えています。設備の交換の時期に差し掛かっている方も、壊れていないけど電気代の高騰が気になっている方などご興味がありましたらお気軽にご連絡ください。

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